日経
日本経済新聞の名前の通り、日経は中国に進出している日本企業の利益を代弁しています。日経の記者曰く「中国批判をして現地特派員に危険があると困る」という理由で、読者や国民を欺いても、それは道理に合うと言わんばかりです。
下記の日経の記事。中国に阿って書いているのかバカなのかわかりませんが、TPPは対中国包囲網。同じ価値観を有する同一安全保障上における貿易協定です。中国が入れる道理がないでしょ(笑)。習近平は、「中国が参加してやるから中国の都合のいいルールに変えろ‼」と言っているにも拘らず、将来的に中国が参加するかのような記事です。
皆さんは、こういうクズを通して社会を見ていいのですか?クズのフィルター越しに世界を見ても歪んだ景色しか見えません。
習氏、TPP参加「積極的に検討」 APEC首脳会議
2020/11/20
【北京=羽田野主、シンガポール=中野貴司】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は20日、環太平洋経済連携協定(TPP11)への参加を「積極的に考える」と表明した。日米中など21カ国・地域のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議にオンラインで出席して述べた。習氏がTPP11の参加検討を表明するのは初めて。
習氏は「中国は地域経済の一体化を進め、アジア太平洋の自由貿易圏を一日も早く完成させる」と述べた。日中韓など15カ国が署名した東アジアの地域的な包括的経済連携(RCEP)協定についても「歓迎する」と成果を強調した。
TPPは米国を含む12カ国で署名したが、トランプ米政権が2017年に離脱を宣言、米を除く11カ国で18年末に発効した。米はRCEPにも参加していない。習氏は19日の関連会議でも米国の保護主義を念頭に強く批判しており、米国の政権移行期にアジア太平洋地域で中国の存在感を高める狙いがある。
中国がTPP11に参加するには加盟国の同意を取りつける必要がある。国有企業の改革や工業製品の関税ゼロ、非関税障壁の撤廃などを高い水準で実現することも求められる。国有企業が大きく工業製品の関税率も高い中国にとって参加のハードルは高い。
20日の首脳会議は菅義偉首相、トランプ米大統領らも出席し、3年ぶりに首脳宣言を採択した。
日本や中国などが15日署名したRCEP協定に参加する15カ国の大半はAPECにも参加しており、域内で貿易自由化を加速する機運が高まる。APECはTPP11やRCEPを土台に、参加国・地域の一段の経済統合をはかる方針だ。
0コメント