トップアスリート

見事に復活です。あまりに強いために国際連盟にルールを変えられ、小柄な彼女には圧倒的に不利な現行ルールの中での復活は『みごと!』というしかありません。メルセデスのゲレンデを買った時にバカな素人から「分不相応」とか「調子乗ってる」とか言われたようですが、分相応ですし、調子などのらなくても『世界一』なのですから、ロールスでもなんでも乗って僻みな外野を黙らせてください(笑)。大したもんです。

日本国内のスポーツ団体では、相変わらずな補助金陳情、旧態依然とした組織など吐き気することが今の時代も続いていますが、いい加減、国際組織で「日本人が有利になるようなルール変更」を目指し行動する気概を持って下さい。日本人は「フェア」であればよいと考えるのですが、現実は自国有利になるように多くの国や団体が動くのですから、もっと大人になりなさい!!



高梨沙羅、アホネンに並んだ…W杯ジャンプ男女歴代最多108度目の表彰台 ◆W杯スキー 

21日  ジャンプ女子は、ロシアのニジニタギルで個人第11戦(ヒルサイズ=HS97メートル)が行われ、18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(24)=クラレ=が95・5メートル、88・5メートルの合計230・0点で3位に入った。表彰台登壇回数は、ヤンネ・アホネン氏に並び男女歴代最多の108度目。日本女子のエースが、また一つジャンプ界の金字塔を打ち立てた。 沙羅は1回目、巧みな空中姿勢で95・5メートルまで飛距離を伸ばし、2位発進。2回目は不利な追い風の中で苦しんだが、何とか表彰台圏内に踏みとどまった。W杯表彰台は、“フライング・イーグル”の愛称を持つアホネン氏に肩を並べる、節目の108度目となった。今戦は通算156戦目で、実に7割近い表彰台登壇率。さらに、トップ10を外したのは、たった6試合しかない。11年の女子W杯開幕から活躍を続けてきたからこその勲章だ。  今年の世界選手権では、ノーマルヒル銅、ラージヒル銀の2つのメダルを手にした。W杯表彰台記録については「記録も出したいけど、自分のジャンプの内容に集中したい。その後に結果がついてくればいいと思う」と話していた。成すべき事は、自分の課題と向き合い、理想の1本を追求すること。何度表彰台に立ったとしても、その信念が変わることはない。  高梨沙羅「(最多表彰台は)意識していなかった。偉大なアホネン選手と並べたということで、同じ舞台ではないけど、こうして記録を残すことがまた練習へのモチベーションになる」