時事
まもなく、コロナによるアメリカの死者数がベトナム戦争での死者数に到達します。下記は、朝鮮戦争の死者数を超えたという記事です。
現在、多くの中国スパイが逮捕されています。今までと違い「疑いがあれば逮捕」。今のアメリカに躊躇は無いようです。
朝鮮戦争は、アメリカが共産主義国家に対峙した最初の戦争で、その後、本格的な冷戦に入り世界は二分しました。
ベトナム戦争は、アメリカ凋落のきっかけとなった戦争で、その後、リベラルが全盛になりアメリカは迷走します。
今回のコロナ。実質は「中国ウイルス」による細菌テロに等しいというのがアメリカの見方ですから、中国はこのままでは済むはずはなく、コロナ後は世界地図が変わることを意味します。先日も書きましたが、「中国という大国」などという誇大妄想は捨てることです。世界の金融では中国人民元が占める割合は2%未満に過ぎませんが、中国の国家、国営企業、民間企業の債権は60%以上がドル建てですから、アメリカが通貨戦争を仕掛ければ中国に打つ手はなく、デフォルトによる国家危機を乗り越えるには中国は鎖国して鄧小平時代に逆行するしかないのです。
米、新型コロナウイルス死者5万人突破 朝鮮戦争での戦死者数を上回る
2020年4月25日(土)09時22分
ロイターの集計によると、米国で24日、新型コロナウイルス感染症による死者が5万人を突破した。死者数は過去10日で倍増し、4月の1日当たり死者は平均約2000人となる。
米国での新型コロナ死者数は世界最多で、1950年代の朝鮮戦争で死亡した米国人の数を上回った。
州別ではニューヨーク州の死者数が全体の約40%を占め、ニュージャージ、ミシガン、マサチューセッツの各州が続く。
また、大半の州が病院や高齢者施設で死亡した感染者のみを集計し、自宅で死亡した感染者を含めていないため、実際の死者数はさらに多い可能性が高い。
米国の感染者数は累計87万5000人超。
こうした中、南部ジョージア州は同日、全米の先陣を切り、新型コロナ流行で休止状態にある経済活動の一部再開に踏み切り、スポーツジムや美容室、入れ墨店などの営業が再開された。
トランプ大統領は今週、同州のケンプ知事が一部の経済活動を月内に再開すると決めたことは時期尚早として、知事に異議を唱えたと明らかにしていた。
しかし、AP通信は前日、米政権高官2人の情報として、トランプ大統領とペンス副大統領が先に経済再開計画を容認する旨をケンプ氏に複数回伝えていたと報じた。トランプ大統領はその後、スタンスを翻したという。
ジョージア州に加え、オクラホマ州も同日一部ビジネスを再開。フロリダ州は先週、閉鎖していた一部ビーチを州民に開放している。サウスカロライナ州は週明け27日に、州民の行動規制の緩和を開始する見通し。
米疾病対策センター(CDC)によると、23日時点の米国の新型コロナ感染者は前日から3万7144人増の86万5585人。死者数も2437人増え、4万8816人になった。
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