時事

プロ野球も後半戦に入りました。現在5000人以下の観客動員制限中ですが、これからは球場集客数の50%となるようです。せっかくだから来月の観戦は5000人にしてほしかった(笑)。

下記はNPBの記事です。未だに「西武」、「読売」といった企業名で戦うNPBの組織としての未熟さ、企業としての脆弱さ。これだけの歴史と人気がありながら親会社から独立もせず、株式公開も計画すら立てていない現状は‟国益を棄損している”と言えます。あまり好きではありませんが村上ファンドの村上さんが阪神タイガースを市民球団として上場させると言って阪神電鉄の株式取得に動いたときに上場していれば、今とは全く違ったプロ野球球団が多く生まれ変わり、また、多くの新規参入も起こすことで人気に拍車をかけ、子供の野球人口も増えたことでしょう。オリンピックにそぐわない長い試合時間の野球を無理やり種目に入れたところで、人気も子供の競技人口も増えず、既得権の中でどっぷり浸かった球団幹部が「仕事した感」を出すのに役立っただけです。

下記の記事を見ればわかるように、脆弱な球団経営のツケは、回り回って我々ファンに来るのです。甘ったれるな!自分たちの未熟さを顧みろと言いたいです。



NPB斉藤コミッショナー「どの球団も財政的に苦しい」入場制限緩和要望書提出背景

9/8(火)

 日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が8日、観客入場制限緩和を求める要望書を西村経済再生担当大臣室宛に送付した。

 現状の政府方針では、9月末まで「上限5000人、または収容の50%の小さい方」という制限となっているが要望書では「上限2万人、または収容の50%のどちらか少ない方」への移行を求めた。

 この日、オンラインでの会見に臨んだプロ野球の斉藤コミッショナーは「新型コロナウイルスと経済活動のバランスを取ることが大事なことかと思い、(Jリーグの)村井チェアマンと相談し、一緒に要望書を提出させてもらうこととなった」と説明。緩和された場合の実施時期については「どの球団も早ければ早い方がいいという感じだった。どの球団も大変財政的に苦しいので、早くできるのなら喜んで早くやらせてもらう」と話した。