newsの見方

例えば下記の記事。

会見で記者が減税は？と質問すれば、この答以外総理は発言しません。「考えてる」などと言えば蜂が突いた騒ぎになるでしょ(笑)。だから思っていたとしても「考えていない」となります。それに対し質問をした記者が反政府の場合、それをわかっていて質問し、翌日の新聞で「菅総理減税せず！」という記事を書きます。いわば、その記事を書くための誘導質問。あるいは、記者が間抜けだった場合、「考えていない」と総理が答える想定すらないでしょうから、こういうバカな質問をします。

減税をする場合、消費税の社会保障目的そのものを止め、目的を変え、財源は向こう10年間は国債を充てるなど、やるとなればやり方などいくらでもあるのです。これも総理はわかっていて、記者はわかってないだけのこと。マスコミは法律で考えず‟ふわっとした空気感”でモノをみるから、いつになってもバカなんです。無論、中には理解している記者もいますよ。でも、そういう記者は、こういう会見には来ません(笑)。

消費税減税を否定＝菅首相 

2021年3月5日 22時38分  

時事通信社 　

菅義偉首相は５日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済対策として消費税率の引き下げに踏み切ることについて「考えていない」と否定した。 　理由として、消費税が「社会保障、幼児教育無償化や大学の授業料減免の財源になっている」と説明した。