時事

明日は選挙です。皆さんも投票しましょう。

今時ネットで投票できないなんて馬鹿げていますが、政治家は自らの地位に関することには後ろ向きであり、総務省はクズですから改善は有りません。

今回の選挙期間中に安倍総理への批判をしていたプロの市民活動家たちが地元警察によって排除されたことを受け、「まるで特高のようだ」などという無知な発言をする左巻きやマスコミがいますが、前回の選挙でプロ市民の誘導で苦戦した経験を生かしたのでしょうし、何より総理大臣ですから身辺警護を考えても当然の措置です。他のG7国なら逮捕し身元身辺を洗い監視対象になります。言論の自由や活動の自由とは関係のない話で、取り上げるのもバカバカしい類ですから、記事にしている新聞社は世間知らずなだけです。


下記はロイターの記事で20日午前1時ごろの速報です。ホルムズ海峡で何かあれば、日本のエネルギー価格はほぼ2倍に跳ね上がります。ガソリンも電気代もすべて2倍。それは即ち経済悪化などというレベルではなく倒産、死者も続出することを意味します。マスコミを筆頭に識者たちは「経済政策が人を殺す」ことに対して無関心すぎます。アメリカは日本籍タンカーが攻撃されたときに静観を決め込みました。そして、下記の記事にあるイラン戦を拘束したイギリスの拘束理由は「国連決議違反」で、北朝鮮への輸出管理が問題となっています。今回のイランによりイギリス船拿捕は報復でしょうが、イギリスは日本のようにおとなしい国ではありませんから、国内のゴタゴタの最中とは言え、非常に危険な状況です。

何が言いたいかというと、『サッサと憲法改正しよう』ということです。第二次大戦の歴史検証は今も続いていますというより、そろそろ、当時の利害関係者が寿命を迎え、ようやく公平な検証環境が整ってきたのです。その検証の結果も出ていない事項の一部である日本国憲法を時代に合わせた改正もしない、盲目的な扱いにはうんざりで、戦後の平和が終わりつつあり、新たな時代の幕開けに際し、憲法を改正し、日本国は自立すべきだといっているのです。いつまで他人にケツ拭いてもらう気ですか!?




イラン イギリスのタンカーを拿捕

2019年7月20日

イランの精鋭部隊の革命防衛隊は19日、ペルシャ湾のホルムズ海峡でイギリスのタンカーを拿捕したと発表しました。イランのタンカーが、イギリスの主権下にあるジブラルタルの当局に拿捕されたことへの報復とみられ、一段と緊張が高まることは避けられない情勢です。

イランの精鋭部隊の革命防衛隊は19日、国営放送を通じて、ペルシャ湾のホルムズ海峡でイギリスのタンカーを拿捕したと発表しました。

拿捕の理由について革命防衛隊は、「国際的な航行規則に従わなかったため」だとしていて、すでにタンカーを、取り調べを行うイランの海事当局に引き渡したとしています。

一方、イラン側に拿捕されたタンカーについてイギリス外務省はイギリス船籍とリベリア船籍の合わせて2隻で解放に向け対応を急いでいると発表しましたが、これに対し、イランのメディアは、軍の当局者の話として、拿捕したのは1隻のみでもう1隻は警告を発しただけだとしています。

イランとイギリスをめぐってはイギリス領ジブラルタルの当局が今月4日、EU=ヨーロッパ連合の制裁措置に反してシリアに原油を運ぼうとしたとしてイランのタンカーを拿捕し、これに対し、イラン側は直ちに解放するよう求め強く反発していました。

イランによるイギリスのタンカーの拿捕は、イギリスに対する報復とみられ、緊張が一段と高まることは避けられない情勢です。

英の船会社“連絡が取れない状態”

イギリスの船会社ノーザン・マリングループは声明を発表し、日本時間の20日午前0時ごろ、自社が運航するタンカー「ステナ・インペロ」がホルムズ海峡を通過中にどこの所属かわからない小型船とヘリコプターの接近を受けたと明らかにしました。

このタンカーはイランの方角に向かっていて、連絡が取れない状態だということです。

会社によりますと、タンカーの乗組員は23人で、けが人などの情報は入っていないということです。

イギリス政府と連携して対応に当たっているとしています。

英外相「拿捕されたタンカー2隻」

イギリスのハント外相は政府の緊急会合に出席する前、「イギリス船籍のタンカーとリベリア船籍のタンカーの解放に向けた検討を進める」と述べて、拿捕されたタンカーが2隻あることを明らかにしたとイギリスのメディアが伝えました。

そのうえで、イランに駐在する大使が、解決に向けてイランの外務省と連絡を取っているほか、各国とも連携して対応にあたっていると説明しました。

イギリスのハント外相は「タンカーの拿捕は決して容認できず、航行の自由が維持されなくてはならない。この状況がすぐに解決されないなら深刻な結果を招くことになる」と述べて、イランに対しタンカーを速やかに解放するよう求めました。

一方で「解決にあたって軍事的な選択肢は考えていない。あくまでも外交的手段で解決されるべきだ」と述べて、イランのザリーフ外相との会談などを通じて、事態の打開を図る考えを示しました。

リベリア船籍のタンカー“すでに解放”

イギリス外務省がイランに拿捕されたと発表したリベリア船籍のタンカーを運航するイギリスの船会社は「タンカーはすでに解放され、現在は自由に航行を続けている。すべての乗組員は安全であることを確認した」とするコメントを発表し、現在は拿捕されていないことを明らかにしました。

英政府 緊急会合

イギリスのタンカーが拿捕されたことを受けてイギリス政府は緊急の会合を開き、対応を検討していると現地メディアが伝えています。

米大統領 英と対応協議へ

アメリカのトランプ大統領は19日、ホワイトハウスで記者団にイランがペルシャ湾のホルムズ海峡でイギリスのタンカーを拿捕したと発表したことを受けてイギリス側と今後の対応を協議する考えを明らかにしました。

そのうえで「イランについて私が言い続けてきたことが正しいことが分かるだろう。イランは単なるトラブルでしかない」と述べ、核合意を結ぶなどイランとの距離を縮めたオバマ前政権の政策を批判しました。

米のNSC「同盟国などと引き続き取り組む」

イランがペルシャ湾のホルムズ海峡でイギリスのタンカーを拿捕したと発表したことについてアメリカのホワイトハウスのNSC=国家安全保障会議は19日、NHKに対し、「イギリスが、エスカレートするイランの暴力の標的となったのは、1週間で2度目だ。イランによる悪意ある行動からわれわれの安全や国益を守るため、同盟国などと引き続き取り組む」とするコメントを出しました。

2隻の航路

世界各国の船舶の位置情報を公開しているウェブサイト「マリン・トラフィック」によりますと、イギリス船籍の「ステナ・インペロ」は、長さ183メートル、総トン数およそ3万トンのタンカ-です。

今月19日にUAE=アラブ首長国連邦のフジャイラ港を出発し、21日にサウジアラビアのジュバイルの港に到着する予定だとしています。

タンカーがたどった航路からは、西に向かっていた「ステナ・インペロ」が、ホルムズ海峡にさしかかったところから、急に進む方角が北に変わったのがわかります。

さらに、タンカーの速度を記したグラフからは、一定の速度を保っていましたが、日本時間の午前0時20分ごろを境に、速度が急に上がったり下がったりしているのがわかります。

また、もう1隻のリベリア船籍の「メスダー」は、長さ333メートル、総トン数16万トン余りのタンカ-で、イギリスの船会社が運航しています。

ことし4月に中国の港を出発し、今月20日にサウジアラビアの港に到着する予定だとしています。

ペルシャ湾を西に進んでいた「メスダー」の航路も、急に北に変更されたほか、タンカーの速度を記したグラフからも、日本時間の午前1時ごろを境に、速度が急に落ちたことがわかります。