時事

先日の台風で多摩川の一部堤防が決壊し洪水になりました。ニュースでは二度と起こらぬようにと行政の不備を指摘していますが、これは不備ではありません。下記の記事を見てください。2007年以来、堤防整備計画を進めようと説明会なども度々行ったものの、地域住民からは「景観を大切にしてほしい」「家をのぞき見られる恐れがある」と反対意見が多く工事実行に至りませんでした。更に下記のYouTubeを見てください。民主党政権時の事業仕分けで、蓮舫議員がこんな発言をし予算をカットしました。「二子玉川なんて治水やる必要ないじゃん」、「この話、早く終わらせましょう。これは、現実的な話だと本当にお考えでしょうか。」、「二子玉川沿いを視察に行かせていただきましたけれども…」、「住宅、人口密集地だからやりたいという思いはわかるんですが、優先順位が違うと私は思うんですが」。今でも頻繁に行われる左巻きのバカな素人議員が現地視察をして、専門知識の欠片も無い発言をするという光景です。

今回の台風で二子多摩川が洪水になったのは、ただの地域住民のわがままと、民主党の素人議員の勘違いです。




「景観大切」「家のぞかれる」…多摩川の堤防未整備区間氾濫

2019/10/15

 12日夜に多摩川が氾濫した東京都世田谷区玉川には、下流部で唯一、堤防が整備されていない区間があった。

 国土交通省によると、12日は多摩川の水位が刻々と上昇し、午後10時10分頃には堤防未整備の区間(約540メートル)から濁流があふれたことが確認された。川と市街地の境界となっている道路も越え、二子玉川駅周辺の広い範囲が浸水した。

 この地域を巡っては、2007年の台風9号で2000袋以上の土のうを積んで浸水を防いだケースもあった。同省京浜河川事務所はこれまで、「大雨が降ると多摩川では最初に浸水する」などと周辺住民に説明。堤防整備計画を進めようと説明会なども度々行ってきたが、「景観を大切にしてほしい」「家をのぞき見られる恐れがある」といった声が根強く、同意を得られていなかった。



蓮舫議員の発言

https://twitter.com/i/status/1184102260856328192