時事
グレタさんを国連に出した環境団体は中国政府の代理人の疑いがあると米委員会で公表されました。
ヨットで英国から大西洋を横断して米ニューヨークに渡り、国連総会の関連パネルで怒りのスピーチを披露した16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんについて、英字の主要メディアはこぞって取り上げましたが、こういうやり方は第二次大戦中から中国共産党やソ連がやるプロパガンダで、安易に批判すると「大人げない」と言われるように、反論を封殺する目的で行われます。登壇を調整した環境団体は、以前、米国委員会により、中国共産党政府の代理人の疑いがあると指摘されていた団体で、今回も同様であったと委員会で報告されています。
されに、この団体(CBD)は、米空軍海兵隊の普天間飛行場から名護市辺野古の移設には、絶滅危惧種の哺乳類ジュゴンの生態を侵害するとして、移設反対運動を展開しています。米軍による沖縄の基地移転を阻止するために、2003年、ジュゴンを含む環境問題を訴えるCBDと日本の団体の代理として米国で訴訟を起こしました。2018年8月にサンフランシスコ連邦地方裁判所はCBDを敗訴としましたがたがCBDは控訴しています。アースジャスティスは裁判の他にも、基地移転を阻止するために米国内外でロビー活動を行い、「アースジャスティスは、弁護人としての役割のみならず、米国大統領と日本の首相に公開書簡を送るなどして、基地移転を非難する宣伝キャンペーンに直接参加している」「アースジャスティスに代表される反基地組織の外国人は、政府当局へのロビー活動や世論に影響を与えるためのイベントの開催をしている。米国内では、すでに広範な政治活動を行っているようだ」と公表されている書簡にはあります。
どうも日本は、こういう単純な陰謀に免疫がない国民といいますか、日本人が持ち合わせる性善説的な人生観が無防備にさせるように思うのですが、世界は邪悪に満ちているから、崇高な理想を掲げ、それに1ミリでも近づく努力が必要なんだという教育をしなければ使いもんにならない人間が増えるばかりと思います。
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