時事

下記のWSJの記事。本質が書かれていないので、ワシントンのいくつかのシンクタンクの意見をまとめると、ホワイトハウスや米軍は、今回の新型コロナウイルスに自然界で発生しないアミノ酸配列を見つけたという事です。自然でない以上、人為的に作ったものとなり、それは生物兵器を意味します。中国共産党が武漢へ専門家チームを派遣しましたが、そのチームのトップが中国人民軍の生物兵器主任だったことも、その疑念を裏付けるものだとしています。だからアメリカの調査チームを受け入れろと迫っているのですが、日本では相変わらず武漢の動物市場からの発生とのんきな報道ばかりで、いったいどこを向いて仕事してるのかと思いませんか!?

今回の騒ぎ。終結を待ってアメリカが中国に通貨の締め付けを行う可能性があると思います。世界中に迷惑をかけても謝ることも無い中国に、表立って同情や支持をするとWHOと同じになりますから、首根っこを摑まえた今がチャンスです。エコノミストや政治家は、アメリカ大統領選挙までにトランプ大統領が仕掛けることはないと踏んでいるようですが、ボクならコロナウイルスの終結が見えれば仕掛けます。だからトランプ大統領も仕掛けるんじゃないでしょうか。目的は勝つことにあり、理由など必要ありません。アメリカは、そうして大きくなった覇権国家です。




ホワイトハウス、対中批判強める-新型コロナウイルス対応に失望表明

2/14(金) 6:47配信Bloomberg

(ブルームバーグ): トランプ米政権の高官は、中国による新型コロナウイルス感染拡大の対応への批判を強めている。ホワイトハウスのクドロー国家経済会議(NEC)委員長は13日、感染症例と死者数の正確さに疑問を呈した。

クドロー氏は記者団に対し、「われわれは中国がより高い透明性を示すと思ったが、そうではないようだ」とし、米国の公衆衛生専門家らが中国からいまだに受け入れられていないことに米国は失望しているとも語った。

中国の感染症例が13日の発表で激増したことについてクドロー氏は、「中国で封じ込めができているかどうか、われわれには分からない。件数が徐々に減っていると思っていたが、そうではないことが分かった」とした上で、「この件については、中国の対応にわれわれはとても失望している」と話した。

FOXニュースとCNBCも匿名の当局者を引用し、トランプ政権は新型ウイルスに関して中国が発する情報を信頼していないと報じた。ただ、トランプ大統領は表向きは中国政府の新型ウイルスへの対応を繰り返し称賛してきており、先週には、習近平国家主席のリーダーシップに感銘を受けたとツイートしていた。

中国からの情報には米金融当局者からも信頼性を疑問視する声が上がっている。ダラス連銀のカプラン総裁は13日、中国での感染拡大について特に新たに診断される症例が増え続け、情報が完全に正しいかどうか明らかでない現状では、経済的影響を把握するのは時期尚早との認識を明らかにした。

米ダラス連銀総裁「新型肺炎の情報完全に信頼せず」-影響把握は尚早

クドロー氏は米経済について、新型ウイルスに関して中国からより的確な情報が提供されないと正確な評価は難しいとしながらも、「今年後半」にはトランプ政権として3%成長のベースライン予想に戻すことができるとの感触を語った。

中国湖北省の衛生健康委員会は14日、新型ウイルス感染症例が13日に4823件増えたと発表した。集計方法の変更に伴い1万4840件の増加を発表した前日からは伸びが大幅に鈍ったが、従来の方法の下での1日当たりの増加幅に比べるとほぼ2倍のペースとなっている。