時事

下記のロイターの記事は、香港の金融庁長官に当たる人物の会見で、香港の国際金融システムは大丈夫だと言っています。

では香港の国際金融システムとは何ぞやというと、イギリス領の時代から育まれたイギリス式の自由な市場であり、現在の主要な働きは、中国の海外におけるドル決済の窓口であるとともに、中国共産党幹部の蓄財拠点で、賄賂によって手に入れた不法資金をロンダリングし海外投資に振り向けています。これが中国の操り人形の長官の言うところの「香港の金融システム」です(笑)。

香港のアキレス腱は共産党幹部の賄賂を運用しているところです。中共の幹部は中国人民元を全く信用していません。人民元は紙くずだと思っているので上海市場も信用していません。信用しているのはドルと円だけです。そのドルをアメリカに止められると、彼らの言う「香港の金融システム」は窒息死します。まず、オーバーナイトの借換資金が底をつきデフォルトし、デフォルト銘柄をもとにアメリカ側が調査すれば、もはや金融システムどころか、国家ぐるみの詐欺行為だと世界に証明できるでしょう。香港の落日の受け皿はシンガポールと東京になります。特にシンガポールですね。シティやウォールストリートとの時差が必要ですから、EUでは条件を満たせません。

中共の幹部は人民の貯蓄など気にしていません。アメリカのせいにして踏み倒す気でしょう(笑)。紙くずだと思っている人民元に踊らされた人民、外資など、影響は多岐にわたりますが、それも気にしないでしょう。それは中国の歴史が証明しています。

いくら中共が虚勢を張ったところで、世界の金融市場で大勢を占めるドル、信用の高い円、それとユーロが9割がたを占め、人民元のシェアはたったの2%しかありません。2%など無いも同然の数字ですから、中国が生きてゆくには西側の主要通貨がどうしても必要になります。中国言うようにアメリカと一戦交えて孤立するなど、土台無理な話なのです。



中国の国家安全法、香港の金融システム変えず=香港金融管理局

5/27(水) 10:10配信

[香港 26日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)の余偉文(エディー・ユー)長官は26日、中国が制定する方針を示した香港国家安全法について、香港の金融システムのあり方を変えるものではないと強調した。 長官は、ブログへの投稿で「安全で安定した環境は、長期的な投資家の信頼感促進につながる」と述べた。 また、香港の為替市場や銀行システムから大量の資金流出は起きていないとしたほか、中国・香港政府は海外投資家が引き続き法律の下で保護されることを明確にしていると述べた。



それでは、どこまでも気分の悪い中国の話題から日本の話題へ。

昨日の昼休みの時間に自衛隊のブルーインパルスが医療従事者への感謝をこめ白雲飛行しました。下記の記事にある医療従事者のコメントは作られたものではなく、自らの職が世の中に役立っていて、それを国家や国民が感謝しているという実感があったのだと思います。

戦闘機による白雲飛行が戦争を連想させたりという左巻きのバカどもは無視。戦闘機が飛ぶと気分が高揚するものです。バカにはわからんのでしょう。







療従事者に感謝の飛行 空自、都心上空にブルーインパルス

5/29(金) 15:24配信

時事通信

 新型コロナウイルス対策の最前線で奮闘する医療従事者らに敬意と謝意を示そうと、航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が29日、東京都心の上空を飛行した。

 編隊を組んだ6機から出された白色スモークが、青空に長い直線を描いた。

 防衛省航空幕僚監部によると、ブルーインパルスが都心の上を飛ぶのは6年ぶり3回目。空自の入間基地(埼玉県狭山市)を離陸したチームは、感染症指定医療機関などの上空を飛行するルートを2周した。自衛隊中央病院(東京都世田谷区)では医師らが手を振ったり、スマートフォンで撮影したりしていた。

 河野太郎防衛相は29日の閣議後記者会見でブルーインパルスがデザインされたマスクを着用し、「感染症拡大の防止のために多くの方が努力していることに敬意と感謝を表す」と話した。