時事
政治発言を繰り返す薄っぺらなアーティストたちに、社会の経験や知識の少ない若者が騙されないようにする必要があります。
日本の演劇、音楽、美術などのアーティストとアメリカのそれとは、誕生から現在までの歴史背景が違いますが、言っていることや主張(主張とは言えない只の批判)はさほど変わらず、すべては無知から来る思い込み、要はバカなんです。
日本のアーティストについて(芸能人)についてはまたの機会に書きますが、アメリカが背負っている「自称リベラル」という名の左翼は、第二次世界大戦前から始まるルーズベルト大統領の社会主義に端を発しています。歴代最悪のルーズベルトという社会主義志向の大統領が引き起こした第二次世界大戦と、その後の朝鮮戦争、ベトナム戦争での共産主義との戦いに若者を送り込む道理が必要だったために、アメリカは偽善を演出しました。ルーズベルト大統領が間違いだった、ニューディール政策は社会主義政策で失敗だった、ソ連を国家認定した罪は重いと認めると、多くの戦死者への贖罪が付きまとい国が持たないとの判断から、ウソで固めた「自由民主主義の戦い」という名で誤魔化してきた付けが回っているのです。
下記のテイラー・スイフトもそう。単に歴史を知らず無知なだけで哀れな存在の自覚がありません。スイフトと言い、メリル・ストリープやロバート・デニーロなど、反トランプを声高に叫ぶのは自由ですが、もう少し勉強し事実誤認をなくさねば、せっかく得た名声も歴史の洗礼によって汚されます。今回のアメリカでの暴動事件も「極左暴力集団」によるテロというのが事実ですから、差別や人種偏見とは関係ないのです。
テイラー・スウィフトさん、トランプ大統領に「11月の選挙で落選させる」。黒人死亡事件めぐるツイートを批判
5/30(土) 11:12配信
ハフポスト日本版
テイラー・スイフトさん(左)とトランプ大統領
歌手のテイラー・スウィフトさんが5月30日、トランプ大統領に向けて「11月の選挙で落選させる」とツイートした。(浜田理央 / ハフポスト日本版)
【ツイート】「落選させる」テイラー・スウィフトさん怒りのツイート
アメリカ・ミネソタ州で、黒人男性が警官の取り押さえの際に首を押さえつけられて亡くなった事件をめぐる、トランプ氏のツイート・対応を批判した形だ。
ツイートは「大統領になってからずっと白人至上主義や差別の火種を撒いておいて、厚かましくも、暴力で脅す前に道徳的に優れているというふりをするのか?略奪が起きたら銃撃も辞さないだって?」と怒りを露わにしている。
トランプ氏にメンションを飛ばしながら「11月の選挙で落選させる」と宣言した。
このツイートには、100万以上のいいねがつくなど反響が広がっている。
ミネソタ州ミネアポリスでは、黒人男性が死亡する事件に対して抗議デモが過熱し、暴動にも発展。警察との衝突や略奪行為が起きている。
これに対するトランプ氏のツイートに波紋が広がっている。
トランプ氏は5月29日「ミネアポリスでこのようなことが起きているのを、じっとして見ているわけにはいかない。リーダーシップが欠けている」とツイート。
「脆弱な極左のジェイコブ・フレイ市長が行動を起こして都市を制御するか。それとも国家警備隊を派遣して正しく事が済むようにするか」とつづった。
続くツイートで、「略奪はジョージ・フロイドさんの名誉を汚す行為で、起こしてはならない。ティム・ウォルズ州知事と話して、軍の協力はいつでも可能だと伝えた」と説明。
「どんな困難な状況も制御できるだろう。しかし、略奪が起きれば銃撃も辞さない」と、武力制圧も辞さない考えを示唆した。
このツイートに対して、Twitter社は暴力を肯定するとして非表示する対応をしている。
「このツイートは、暴力の賛美についてのTwitterルールに違反しています。ただし、Twitterではこのツイートに公共性があると判断したため、引き続き表示できます」と注意書きが添えられた。
米黒人男性死亡事件、暴動続く 極左団体をテロ組織指定へ
Riots Take Hold Across U.S. as Protests Over George Floyd’s Death Grow
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抗議デモはフィラデルフィアや首都ワシントン、ロサンゼルスなどで暴動に発展し、米国各地への広がり方としてはここ数十年で最も大きなものとなった(英語音声、英語字幕あり) Photo: Vanessa Carvalho/Zuma Press
By Talal Ansari and Erin Ailworth
2020 年 6 月 1 日 07:21 JST
【ミネアポリス】黒人男性ジョージ・フロイドさんの死をきっかけとする抗議デモは米国内の多くの都市で続き、複数の警察官や抗議活動参加者が負傷しているほか、店舗の略奪行為も発生。逮捕者も数百人に達する事態となっている。
各都市の当局者らは鎮静化を試み、複数の州で知事が州兵を動員。一部の市では3夜連続で夜間外出禁止令が敷かれた。ドナルド・トランプ米大統領は極左団体の「アンティファ(反ファシスト)」をテロ組織に指定する方針を明らかにしている。
5月26日に抗議活動が始まったミネソタ州ミネアポリスでは、無法状態にあった市内の鎮静化に向け大きく進展したと当局が発表。抗議活動参加者らがまとまり始める前に、州兵や地元警察が暴徒を逮捕し分散させたと述べた。
多くの抗議活動は平和的に始まったものの、一部の都市では略奪や破壊行為もみられた。当局は外部の過激派組織がこの機会を利用し、不安を扇動している可能性があるかどうか見極めようとしている。
トランプ氏はアンティファをテロ組織に指定する計画について5月31日にツイート。ミネアポリスの暴動は同団体が率いる左派過激派によるものだとした。アンティファ自体は組織ではないものの、人種差別や反ユダヤ主義に時に暴力的に対抗するため連携する極左グループや個人の集まりとされている。
ホワイトハウスはこの件について詳細は明らかにしなかった。
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