時事
下記の記事にあるような銅像への八つ当たりなどという行為は左翼独特のものです。歴史というものは、「その時代の価値観」で評価するもので、切り取って今の時代の価値観に照らし合わせるという行為は知性のかけらもありません。
今という時代は過去があって今につながっています。アメリカの繁栄にはいい面も悪い面も沢山あり、奴隷制度ですら否定はできないのです。欧州の奴隷貿易が始まり、アフリカの民が新大陸に渡ったからこそ今があるのです。その時、その時代の英雄をたたえることは当然のことであり、人類の営みを否定してはいけません。
左巻きは人類の敵です。
米バージニア州、リー将軍の像撤去へ 「奴隷制の象徴」知事が表明
6/5(金)
【ワシントン時事】米国で黒人差別への抗議デモが広がる中、南部バージニア州のノーサム知事(民主党)は4日、州都リッチモンドにある南北戦争(1861~65年)の南軍司令官リー将軍の像を撤去する方針を表明した。 奴隷制や黒人差別の「象徴」として、かねて撤去を求めてきた市民団体などの声に応えた。保守勢力は「文化遺産の破壊」だと反発している。 ノーサム知事は、白人警官による黒人男性暴行死を受けて拡大する抗議デモに触れ、「今こそバージニアが歴史から正しく学び、範を示すべき時だ」と強調。「南北戦争が邪悪な奴隷制のためでなく、州の権利のための戦いであったかのようなうその歴史を教えてはならない」と訴えた。 像は、南北戦争中に南側の首都が置かれたリッチモンドの中心部にある。周辺ではここ数日、黒人差別への抗議集会が開かれ、像の台座には「黒人の命こそ重要だ」などのスローガンや落書きが書かれた。 州によると、像は撤去後に倉庫に保管し、台座には別の記念碑などを設置する方針。州議会の共和党議員は「歴史を文脈の中で捉えようとせず、消し去る試みは必ず失敗する」と決定を非難した。
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