逆転勝訴

総務省が法律を捻じ曲げて、ふるさと納税の自粛通達を出し、それに泉佐野市が「法律通りだから従わない」と返答。カチンときた総務省が泉佐野市を制裁。地裁、高裁では総務相が勝訴したものの、こんなバカな話が法治国家でまかり通るのはおかしいと泉佐野市は最高裁判所に総務相を提訴。ついに逆転勝訴で総務省が完敗!おめでとうございます。だいたい、総務省なんていらん省庁ですから、とっとと再編で無くす段取りをしてほしいものです。総務省は歪んだ通達がまともに見えるようにマスコミ各社へブリーフィングし、頭が空っぽなマスコミは一斉に泉佐野市がふるさと納税の趣旨を捻じ曲げていると叩きまくりました。ほんとマスコミはクズです。日本中を敵に回しても地域住民に説明のつくように法的手段に出た泉佐野市は、法治国家における地方自治体の鏡です。泉佐野市の千代松大耕市長は同志社のアメリカンフットボール部に属し現在の関西政界きっての改革派と言われています。役所内での信任も厚いようで、改革派ですから敵は多数(笑)。ちなみに維新ではなく自民推薦です。

通達と法律は違います。通達を法律のように使ってきたのは官僚のおごり以外何物でもなく、今後は各省の通達にまつわる方法や縛りが変わってくるでしょう。

さて、下手を打った総務官僚は全員 どこか田舎へ飛ばしましょう!もう、霞が関に帰ってこなくていいですから、自治省ラインで地方公務員にでもなってください。こういう権力をかさにきた違法行為が一番腹立ちます。この行政通達、元をたどれば地方分権に反対な総務省が、地方が自由にできる税金を得るのが気に食わないために仕掛けたもので、菅官房長官が総務大臣時に制定した法律を犯し菅官房長官の顔に泥を塗りまでした、総務官僚とOBの総意で行われたものです。黒田事務次官、三宅行政局長は飛んでください!

行政訴訟の場合、最高裁判決が気に食わなければ東京高裁に再審請求できます。さて、総務省の官僚が自身の人生を賭けて高裁へ打って出るか見ものですが、そんな根性があれば総務省のような腐った省庁に長年勤めてないでしょう。その、腐った省庁に長年勤め事務次官まで上り詰め、天下りで電通に就職し、今回の電通への随意契約で問題を引き起こしたのが、ジャニーズのなんとか君の父親です。



最高裁、泉佐野市の除外取り消し ふるさと納税、逆転勝訴確定

6/30(火) 15:03配信

共同通信

 ふるさと納税の新制度から大阪府泉佐野市を除外した総務省の決定は違法だとして、市が取り消しを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁は30日、違法と認め、除外決定を取り消した。泉佐野市の逆転勝訴が確定した。

 最高裁は2日、弁論を開いて結審。弁論は通常、結論を変更する際に開くため、国の勝訴とした大阪高裁の判決が見直される可能性があった。

 ふるさと納税は、豪華な返礼品で寄付を集める自治体間の競争が過熱。返礼品の基準を「寄付額の30%以下の地場産品」とする新制度が昨年6月に始まったが、総務省はこの基準に従っていなかったことを理由に泉佐野市など4市町を除外した。