時事
これは日本も実行すべきですね。中国関連のイベントには内閣府の承認がなければならないとすべきで、承認されたイベントと非承認のイベントは内閣府のHPで掲示すべきです。もう、中国とは歩む道が違うのです。大学は世間にも時節にも疎いので、未だに孔子学院を開設しようという動きがあり、文科省のチャイナスクールの連中がバックアップしているようですが、下記の記事にあるように、トランプ再選となれば、全米に200以上ある孔子学院を閉鎖するのは明らかな中でも、日本の早稲田や立命館はアメリカ政府から何らかの指定を受けるかもしれない状況でも中国万歳という姿勢です。学生が集まらないランクの低い大学と違い、早稲田や立命館はマンモス大学です。もう、身の丈に合った大学経営を心掛ける時代ですよ。
米、中国外交当局者に規制 大学訪問やイベントに承認義務付け
2020年09月03日 08時34分
米政府は2日、中国外交当局者による米大学への訪問や50人を超える文化的イベントを開催する際に、米国務省から承認を得ることを義務付けると発表した。北京で2018年4月撮影(2020年 ロイター/Jason Lee)
[ワシントン 2日 ロイター] - 米政府は2日、中国外交当局者による米大学への訪問や50人を超える文化的イベントを開催する際に、米国務省から承認を得ることを義務付けると発表した。
中国政府が同国に滞在する米外交官に制限を課していることへの対応と説明した。
また、中国大使館や領事館のソーシャルメディアのアカウントについて、中国政府のものであることを「適切に識別できる」措置を講じるとした。
ポンぺオ国務長官は「あくまでも相互主義に基づく措置だ。中国にいる米外交官に許されたアクセスは米国にいる中国外交官に許されるアクセスを反映すべき」と述べた。
米大統領選まで残すところ約2カ月となる中、トランプ大統領は対中強硬姿勢を主要外交政策要綱に掲げ、国内で中国の活動を制限する措置を打ち出している。
「米大学内の中国孔子学院、年内の全閉鎖望む」ポンペオ国務長官
ポンペオ米国務長官は1日、米大学内に設置されている中国政府の非営利団体「孔子学院」について、年末までに全てを閉鎖することを望んでいると述べた。
ポンペオ氏は8月、中国政府が出資する孔子学院について、米国の大学や学校などで中国政府のプロパガンダと有害な影響を拡散する機関であるとの認識を示し、大使館などと同様に外交使節としての登録を義務付けると発表した。
ポンペオ氏はFOXビジネス・ネットワークの「Lou Dobbs」に対し「孔子学院についてのリスクを誰もが認識し始めていると思う」と述べ、中国政府は米国の大学でスパイや内通者を採用するための機関に出資していると批判した。その上で、年末までに全てを閉鎖できると望んでいると語った。
中国の王毅国務委員兼外相は8月、米中間の緊張の高まりを受けての発言とみられるが、新冷戦を回避する必要があると呼びかけた。ポンペオ氏は、これについて質問されると「冷戦アナロジー(類推)は幾分妥当性がある」としつつ、受けている挑戦は異なるとの認識を示した。
「人口14億人の国に挑戦を受けており、冷戦とは異なる」と指摘。「冷戦アナロジーはある程度妥当性がある」とする一方、「受けている挑戦は異なる。それは経済的な挑戦だ」と述べた。
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