時事
日本の大手マスコミが中国に取り込まれている現状で、フリーの記者の活躍が必要になりますが、下記のような記事がありました。年始の菅総理の会見での質疑です。本来なら主要会見の幹事をしているNHKの記者が質問すべきものですが、この質問や記事を見てNHKはどのように考えているのか、総理ではなくNHKに聞きたいところです。
1/4(月) 11:50配信
ジャーナリストの江川紹子氏が4日、菅義偉首相が官邸で開いた年頭の記者会見で質問した。 会見はNHKで生中継され、午前11時23分過ぎに司会者に指名された江川氏は、冒頭に菅首相が緊急事態宣言を検討することを述べたことについて「質問が今の確認なんですけど、飲食に集中するということは前回、昨年4月の緊急事態宣言のように教育、文化、スポーツ、いろんな経済活動をすべてを止めてしまったような緊急事態宣言とは違うモノをイメージされているということでいいのかということを、ひとつ確認したいと思います」と尋ねた。 さらに「その上で質問ですが、外交関係になるんですが、中国の問題です。リンゴ日報の創業者の人が拘留されたり、あるいは周庭さんが重大犯罪を収容する刑務所に移送されたというような報道がありました。天安門事件の時の日本政府の融和的な方針も明らかになって、議論も招いているところであります。菅首相はこの一連の問題についてどのように考えるのかお聞かせください」と質問した。 これに菅首相は「まず、全体としての緊急事態宣言ですけど、この約1年の中で学んできた、どこが問題かということ、かなり明確になってきましたので、そうしたことを踏まえて諮問委員会の先生方に諮った上で決定をさせていただきたい。そういう考え方になれば、やはり限定的、集中的にに行うことが効果的だと思っています」と答えた。 続けて「中国問題については、多くの日本国民が同じ思いだと思っています。民主国家であって欲しい。そうしたことについて日本政府としても折あるところに、しっかり発信をしていきたいと思ってます」と述べていた。
報知新聞社
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