置いてきぼりのセリーグ
プロ野球のセントラルリーグは、直近10年の日本シリーズで1度しか勝っていません。弱さの原因をDH(指名代打制度)だとする声もありますが、何十年も昔からパリーグはDHでしたから整合性がありません。読売と中日に代表されるマスコミが親会社であるため、世論形成がとりやすいと今でも思っていることが原因じゃないでしょうか。系列に放送局があるためdaznやパリーグTVのようにネット配信に消極的で、広島カープに至っては、12球団で唯一、daznの中継も契約しませんでした。もう驚くような経営方針です。パリーグはYouTube配信もパリーグTVが手掛けており、どんどん視聴者を増やしている中、セリーグはあいも変わらず重箱の中でコソコソ野球をやっています。一事が万事、そういう球団体質がドラフトでも表れており、パリーグは肩が強い、球が速い、打球が遠くへ飛ぶ、スウィングスピードが速い、足が速いなど、一芸に突出した選手を獲得しており、セリーグは‟野球がうまい”選手をを獲得しています。交流戦でも惨敗、日本シリーズでも惨敗が続いていても変えよう、変わろうという意識も見えず、このまま置いてきぼりとなるんじゃないでしょうか。決算公表してない球団もあるのですが、赤字は広島カープのみで、他の5球団は黒字だそうですが、読売や中日は親会社の本業が火の車ですから、いずれは...とならんとも限りません。
かきは、そういった状況を如実に表す記事です。
「パ・リーグTV」登録者倍増など好調 過去最高益&6期連続黒字化達成
4/12(月)
パシフィックリーグマーケティング社は12日までに、20年12月期の決算公告を発表した。当期純利益が純収益2億1667万円を記録し、過去最高益となった。6期連続の黒字化も達成した。「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeチャンネルで総再生回数は8億回、登録者数も59万8000人と前年から約2倍の実績。また、20年8月から米国スポーツ専門チャンネル「FTF」とパ・リーグ主催試合のライブ放送を盛り込んだ契約を締結し、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から視聴できるサービスを拡大したことなどが要因となった。
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