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下記は時事通信です。まあ、藤巻さんバカですから(笑)。何度言ってもわからないようです。いいですか、「日銀の評価損は政府の評価益』。わかりましたか?(笑)。
日銀「債務超過でも心配ない」=出口の金利上昇時―若田部副総裁
時事通信 - 5/23
日銀の若田部昌澄副総裁は23日の参院財政金融委員会で、大規模金融緩和を終わらせる「出口」局面で、金利上昇により日銀の収益悪化が懸念されていることについて「中央銀行は(通貨発行により)自ら支払い決済できるため、債務不履行に陥ることはない」と述べた。その上で「中央銀の債務超過はそれほど心配ない」と強調した。藤巻健史氏(維新)への答弁。
日銀は自ら発行した紙幣で国債を買い入れ、それら国債から利子を受け取るため「通貨発行益」が生じると説明。「日銀はやや長い目で見れば、必ず利益を確保できる」と語り、一時的に債務超過に陥っても問題はないとの考えを示した。
また、若田部氏によると、国債の金利が1%上昇(価格は下落)すれば、日銀の保有国債の時価が29兆3000億円減少。2018年9月時点では国債に7兆2000億円の含み益があったが、金利が0.2%強上昇すれば含み損に転じるという。
25日から4日間もトランプ大統領が訪日するので、先日は米軍のヘリの演習がありました。車ごと運べる大型ヘリ5機が都内を低空で飛び回ったので驚いた方も多いはずです。トランプ大統領が来るからと言ってマスコミが言うような貿易の話はありません。ゴルフをして、相撲を観て、「かが」という空母にアメリカ大統領を初めて案内するということで、写真撮りで絵になる話しかないのです(笑)。あとは安倍総理と食事をすると。国賓として天皇陛下に謁見しますが、会議はほとんど組んでいません。貿易交渉は下地をやってないですし、「日米貿易交渉」なんて全部これからの話です。なんのために絵を撮るのかというと、世界にトランプ大統領と仲のいい安倍総理が露出するからです。各国、アメリカと問題を抱えているので、安倍総理に話せば何とかなるのではないかと思うでしょう。先日、急遽、イランの外相が来ましたが、「トランプさんにこういう風に言ってほしい」と仲介を頼まれたのです。今回は会談ではなく、世界中の人が「よろしく」となるような絵を出すことが今回の訪日の目的ですから共同声明も出しません。マスコミは共同声明がないのは日米貿易で問題があるからと批判する人も左巻きから出てくるでしょうが、そんなものは絵を出せば全て丸く収まります。日米の強固な関係を世界に見せつけるだけですから、各国首脳が「トランプさんに話して」と安倍総理に言いに来るのです。現に、北朝鮮にしても中国にしても、トランプ大統領が「安倍総理と会え」と言っているのですから、金正恩氏も習近平にしても、仕方ないと思っているかもしれません。日本の左巻きは目が点になっているでしょうね(笑)。なんでこんな状況になったのかって意味が分からないでしょう。今、アメリカでは、なぜ中国をここまで放置したのか、中国共産党ができる以前に遡って論議が進んでいます。共和党はブッシュ(jr)政権時にヤルタ会談は歴史的失敗だと表明していますし、いずれ日本も左巻きは生きていけなくなるでしょう。これについては日を改めますが、霞が関もどんどん粛清し信賞必罰の原理を導入しなければなりませんし、トランプ政権はワシントンでそれをやっています。
今回の訪日は、「トランプ大統領にアプローチするなら、まず安倍総理にアプローチ」ということを世界に見せつけるための来日です。エコノミストやマスコミは、関税が両国の経済厚生を損なうとの一般論しか頭になく、トランプ政権を世界の進歩に逆行と批判しがちですから、現実を直視せず、結果、希望的観測しがちで見通しが甘いので、ほとんどの予測を外します。今進んでいる現実は、「アメリカは中東の原油依存が無くなった」から整理に入っています。「成長すればまともな国になるだろうという対中政策は失敗に終わり潰しにかかっている」。「対北朝鮮、および対ロシア、対中国のための米韓同盟であったので、統一朝鮮へ向かうなら米韓同盟は必要なく、今後も韓国はアメリカから恫喝され続ける」。「日米が世界で最も強固な結びつきになり、中国共産党崩壊やEU崩壊となった場合にも備えができることによって、リスク回避ではなく積極的にリスクテイクしていく」と、最低限、この4つを頭において考えねば、国の政策だけでなく企業においても個人においても将来を見誤ります。
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