時事

下記は見事にバカが揃っている時事通信社の記事です。予算が100兆円で財政再建が進まないそうです(笑)。財務省のレクを受けてオウムのように語るから、語っている本人も意味不明な記事です。財務官僚は「鳩に餌をやる」程度にしかマスコミへのレクを考えてないのに。まず、「予算」ですが、いくらならいいんですかね!?100兆は多いんですか?根拠は何でしょうか?国の税収が上がっている時に大型の予算編成をして景気に拍車をかけているだけですし、予算が増える根拠は税収が増えているからです。そして、「財政再建」の定義はなんの積りですか?国の国債発行高が減ったら財政再建なんでしょうか!?バカですねぇ、無知にもほどがあります。日本の財政再建はとっくに完了しています。6月時点でのバランスは+125兆円ほどで、先進国でプラスなのは日本だけですし、それを表すCDSも1%を切っています。CDSが1%以下という事は、10年以内に破綻する確率は1%以下という事で、これも先進国では日本だけです。統計学では5%未満はゼロと切り捨てて考えます。皆さんが天気予報を聞いて降水確率0%の時に傘を持って行けと言われたらどう思いますか!?

時事通信にバカしかおらず、財務省からのレクチャーが無ければ記事もロクに書けない記者ばかりですから、将来の増税をしたい財務官僚の誘導レクチャーで洗脳され国民にプロパガンダを垂れ流すのです。いい大学出てもバカはどこまで行ってもバカという見本です。

今の税収で、尚且つ日銀のゼロ金利政策中は、国債を発行すればするほど国庫は潤います。増税ではなく所得税減税、それも10兆円減税くらいし景気に花を咲かせればデフレも終わり万々歳。財源は国債を発行し日銀引き受けにしたら発行益で国庫に1500億円くらい入ってきますから、誰も困らず、国民すべてに利益が享受されます。これをやらないのは、一重に財務省がバカだから。その一言です。ろくにBSやP/Lも読めない連中が、ただ単に東大文Ⅰ卒だからとかしこぶって数字を語るんじゃありません。

マスコミがどの程度おバカなのか、金利と国債について明日は詳しい話をします。だいたい、情報化社会で昔のように騙しがきかないという事もわかってないようです。





財政再建、道筋見えず=2年連続100兆円超へ-20年度予算編成

8/31(土)

 令和初となる2020年度予算編成に向け、各省庁からの概算要求が出そろった。

 今後は年末にかけて予算案の策定作業が本格化する。要求総額は105兆円前後に上り、当初予算額も2年連続の100兆円超えが濃厚だ。歳出拡大懸念が高まる一方、政府が掲げる財政健全化への道筋は見えていない。

 政府は25年度に、借金に頼らず政策経費を賄えているかを示す基礎的財政収支(PB)を黒字化させる目標を掲げる。ただ、内閣府は10月の消費税率引き上げや今後の高成長を見込んでも、25年度には依然赤字と試算しており、政府には思い切った歳出抑制が求められる。

 政府は、「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者になり、医療や介護の費用が一気に跳ね上がると想定される25年度までに、社会保障費の給付と負担の見直しを進めたい考え。財務省幹部は「そういった意識を強く持って年末の予算編成に当たりたい」と気を引き締める。高齢化による自然増を概算要求段階の5300億円からどの程度抑制するかが論点だ。

 一方、20年度予算編成では、概算要求とは別枠で、10月の消費税増税によるマイナス影響を緩和するための景気対策を検討する。さらに、米中貿易摩擦などで世界経済の先行きへの懸念が広がる中、安倍晋三首相が「機動的なマクロ政策をちゅうちょなく実行する」と表明。追加経済対策に含みを持たせるなど歳出膨張圧力は高い。「このままだと25年度のPB黒字化は相当厳しい」(財務省中堅幹部)との声も漏れる。

 麻生太郎財務相は30日の閣議後記者会見で「借金体質が残っている。(税収増で)収入が多いからといって支出を増やすつもりはない」と述べたが、財政健全化目標達成へ乗り越えるべき壁は高い。