時事

下記は、吉本の徳井君の脱税で騒ぐ人がいるという記事です。

これは「差別」でもなんでもなく、昨年から国税と話し合っていたということですから、逮捕などありえませんし、したり顔の税理士が「1億円を超えたら逮捕もある」などとYouTubeでコメントしてますが、そんなハードルはありません。

税務当局の目的は、税の徴収であり逮捕ではありませんから、国税に指摘された時点で①追徴課税も含め払う意思がある旨の通知、②主要銀行口座と本人承諾書を出しておけばいいだけで、話し合いが数年かかっても構わないのです(ただし、日を追うごとに14.8%の高利貸しのような金利が付きます(笑))。国税が口座をいつでも見れる状況にしておけば徴収漏れの心配はなく、本人が納税するといっていれば、最悪、現金ではなく預かり手形を切るなど、方法はいくらでもあります。下記の記事のように無知を棚に上げて批判するのはやめましょう。国税特権での逮捕の場合、犯罪がらみ、脱税が悪徳、逃避の可能性などであり、自分の時と対応が違うというのは「俺の時は犯罪やったんや」って言ってるようなものです(笑)。




元・青汁王子 徳井の所得隠し「この差はなんだ」「上級国民のさじ加減」

2019年10月24日 14時11分

 「青汁王子」と呼ばれ、約1億8千万円を脱税したとして法人税法違反などの罪に問われ9月に懲役2年、執行猶予4年判決を受けた三崎優太氏が、ツイッター投稿で、チュートリアル徳井義実の1億円超の申告漏れと所得隠し問題に対する見解を記した。

 三崎氏は、徳井のケースでは修正申告となり、自身は逮捕されたとして「なぜここまで違うか」「すべては上級国民のさじ加減なのか」とツイート。

 「1円も納めない無申告が一番悪質ですよ」と批判し、「板東英二さんの時はあんなに叩かれたのに、この差はなんだろう」と提起している。