時事
新型肺炎に対する国連とWHOの取り組みや発言を見て多くの日本人の目が覚めることを願います。
世界中に感染者が蔓延し中国国外での死者も出始めているにもかかわらず、WHOはパンデミック(世界的な病気の流行)ではないと強弁するだけでなく、下記のロイターの記事にあるように、現在中止されている中国便の再開勧告をすることを予定しているようです。
国連という組織は時代の偏析を経て左翼的思想の塊の官僚組織に成り果て、すでに存在の意味をなさないことから、アメリカは負担金の支払いを止め、役員人事も行えないように議事の停止をしています。国連本部だけでなく、国連人権委員会、WHO,国連環境保護機構、WWFなど、多くの団体への支払い停止、役員指名停止をしており、給与も払えない団体は中国に泣きつき支援増で賄っている状況ですから、今回のように中国政府に阿った発言になるのですが、これはアメリカが望む筋書き通りで、「中国の代理人となった国際組織は必要ない」と各国へ呼びかけ、新たな国際組織を作るきっかけとなります。
WHO、中国便の運航再開へ勧告検討 新型肺炎から乗務員保護
Reuters Staff
[ジュネーブ 4日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の高官は4日、週内に旅行・観光業の代表と電話会議を行い、中国への航空便運航再開に向けて、感染が拡大する新型コロナウイルスから乗務員を守る措置を巡る勧告を策定すると明らかにした。
世界的な感染症への対策を統括するシルビー・ブリアン氏は、乗務員が安全に勤務できると感じられる勧告の策定は重要で、中国への航空便運航の再開も可能になると指摘。ただ運航の再開は保証できないとも述べた。
感染者はマスクを着用すべきとしつつも、症状がない人については「マスクが必ずしも100%守ってくれることはない」とし、手洗いの徹底など通常の感染対策が必要と強調した。
また、新型コロナウイルスは現時点で「パンデミック(病気の世界的な流行)」とはみなされないと指摘。これまでに新型コロナウイルスによる死者や重症となっているケースは主に高齢者や持病がある人だとした。
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