時事

写真は昨日の一般教書演説での一幕。民主党のペロシ氏が議会が終わるなる演説の原稿を破るという例のない行動をしたもので、様々なメディアにも取り上げられています。

これにはいろんな背景があるのですが、その前に、現在の共和党と民主党という2大政党を見ると、「保守とリベラル」という色分けで語られますが、政策を見ればそれは間違いであることがはっきりしています。両党とも一枚岩ではなく様々な意見があり、共和党は保守と中道に分かれ、民主党は左派と社会主義という、どちらも左巻きです。この様子になったのはソ連が崩壊し米ソ冷戦が無くなったころからで、共産主義や社会主義の壁がなくなったと勘違いした結果、民主党の中道が左派に変質し、左派は社会主義化を先鋭化してきました。

この写真にあるように、左巻きは口では「多様な意見を」というくせに、行動は自分と違う意見を排除するという、危険な「全体主義志向」を内包しています。それが如実に見えた写真です。