時事

下記は読売の記事で、中国山東省が日本と韓国からの入国者を2週間隔離するという内容です。

先に中国が入国を制限してきたんですから、もう政府は中国に気遣いする必要はなく、一部の省だけでなく全面的に中国への渡航禁止と入国禁止を発表すべきです。

今、世界は日本を不審に思っています。日本は世界一番の衛生観念がある国なのに、何に怯え忖度しているのか。日本ほど集団行動がとれる国は世界にないのに、なぜ国民の自主性だけに任せているのかと、日本でいえば朝生のような討論番組では武漢や中国の話ではなく日本の話題で持ちきりです。中国はあんな国だと皆が思っていますが、もしかしたら日本は中国に取り込まれているんじゃないか、もっとはっきり言えば、日本は中国寄りで共に戦う仲間じゃないんじゃないかと思われ始めているのです。

今回の不手際の背景には、学生運動崩れが大量に霞が関に入省した団塊世代からの流れがあります。戦後教育を受け、ウソと虚構で塗られた戦後教育を信じ反日・反政府感情を内包した官僚が、日中国交樹立以降、チャイナスクールという官僚の中国派遣を経験する中で、ある者は中国に洗脳され、ある者は中国のハニートラップや賄賂に侵され、日本の国益を顧みない官僚グループが出来上がりました。今回の騒動の根底には、チャイナスクールの親中感情が大きく作用しているのです。

結局は、安倍総理の決断不足となるのですが、総理大臣権限をもっと活用してください。内閣人事局権限を増やしてください。チャイナスクールの連中をクビにできなくても飛ばすことはできるはずです。魔王と呼ばれてもいいじゃないですか。幹事長のころから安倍総理はチャイナスクールの不正も財務省への疑いもあったはずです。政権末期が迫れば権力はなくなりますから、今、自らの進退をかけて行動してほしいと切に願います。

日韓の全来訪者を隔離する中国・威海市…ウイルス「逆流」警戒

2020/02/26

　【北京＝比嘉清太】中国山東省威海市は２５日、日本と韓国から訪れた全ての人をホテルで１４日間隔離すると発表した。新型コロナウイルスの感染者が日韓で増えたことを踏まえたもので、中国へのウイルスの「逆流」を警戒する動きが広がる可能性がある。

　威海には、日系企業も拠点を置く。市は、２月１０日以降の日韓からの入国者に対しても電話で健康状態を把握するとしており、発熱などの症状があれば隔離対象となる可能性がある。

　中国入りしていた世界保健機関（ＷＨＯ）の専門家チームは２４日、中国側との合同視察を終えた。北京での記者会見に同席した中国の専門家は、中国で薬用に珍重される希少哺乳類「センザンコウ」を介して、ウイルスが人に感染する可能性を挙げた。

　一方、スイス・ジュネーブで２４日に記者会見したＷＨＯのテドロス事務局長は、各国での感染拡大に懸念を示したものの、現時点ではパンデミック（感染症の世界的な大流行）にはあたらないとの認識を示した。