時事
アメリカがWHOへの資金を止めました。もうこれは既定路線で国連事務総長をはじめ、リベラルと言われる方々は非難していますが、それなら国連をはじめとする多くの国際機関の役員が、中国から賄賂を受け取り、愛人をあてがわれていることに非難をしないのでしょうか!?
国際機関の総元である国連は、第二次世界大戦中に、後に国家反逆罪で逮捕されるソ連のスパイ、アルジャ・ヒスが設立時に規約などを纏めた、もともとからして如何わしい団体ですが、昔の話はさておいて、今の国連とその枝の機関は中国色どっぷりです。
今回の資金停止は共和党、民主党ともに一定の支持があり、その背景は、アメリカではコロナ後に中国と本格衝突に入るにあたっての戦略が公然と論議されていますから、ここでも日本の平和ボケのマスコミと一線を画しています。
下記の記事に書かれているように、WHOに限らず、国連人権理事会をはじめとする多くの国際機関が全く仕事をしておらず、官僚の既得権、例えばWHOのトップ以下役員は、今回のコロナのワクチンや新しい検査薬などを特定の薬科メーカーに流し、そこの株式を取得して大儲けを企てていたりと、既得権維持のための組織になり下がり、その既得権の原資はチャイナマネーの賄賂です。
アメリカはすでに、中国とその仲間たち‟抜き”の世界の構築に入っており、地政学的に中国の近隣に位置し、二階氏のように媚中派、霞が関のチャイナスクール、朝日新聞を筆頭とする半日左翼マスコミなど、安倍総理の周りは四方八方敵だらけです。
トランプ、WHOへの拠出金停止へ 「中国の偽情報を助長」と非難
2020年4月15日(水)
トランプ米大統領は14日、新型コロナウイルスへの世界保健機関(WHO)の対応を巡り、WHOへの資金拠出を少なくとも一時的に停止するよう政権に指示したことを明らかにした。
トランプ大統領はホワイトハウスでの記者会見で、WHOは「基本的な任務の遂行を怠った。責任を取る必要がある」と述べた。また、新型コロナに関する中国の「偽情報」をWHOが助長したことが感染拡大につながった可能性が高いと非難した。
トランプ氏はこれまで、WHOが中国寄りの立場を取り、感染拡大の初期段階で中国に渡航制限を指示せずに必要以上の死者を出したとして非難してきた。
米国のWHOへの拠出は世界最大。2019年の拠出は4億ドル以上で、WHO予算の約15%を占めた。
トランプ氏の決定を受けて、米国医師会(AMA)のパトリス・ハリス会長は「間違った方向への危険な一歩だ。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)封じ込めを困難にする」と批判。トランプ氏に再考を求めた。
トランプ氏は、WHOに拠出予定だった資金をどのように活用するかを世界の保健当局と協議するとし、今後もWHOとの関わりを維持すると説明した。
「アメリカ・ファースト」を提唱するトランプ氏は国連の意義を疑問視し、多国間協調主義を軽視してきた。
トランプ氏の就任以降米国は、国際的な枠組みから相次ぎ離脱。国連人権理事会や国連教育科学文化機関(ユネスコ)、パリ協定、イラン核合意から離脱し、国連の移民協定にも反対している。
また、国連人口基金(UNFPA)や国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への拠出も削減している。
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