日本のマスコミの本性

「一番悪いのは北朝鮮ですが、問題が解決しないことに対して、ジャーナリストやメディアの方の中には、安倍総理は何をやっているんだ、というようなことをおっしゃる方もおられます。ここ2、3日、北朝鮮問題は一丁目一番地だというのに何も動いていないじゃないか、というような発言をメディアで目にしましたが、安倍総理、安倍政権が問題なのではなく、40年以上何もしてこなかった政治家や、北朝鮮が拉致なんてするはずないでしょと言ってきたメディアがあったから、安倍総理、安倍政権がここまで苦しんでいるんです。安倍総理、安倍政権は動いてくださっています。やっていない方が政権批判をするのは卑怯(ひきょう)です」

北朝鮮による日本人拉致被害者、横田めぐみさんの父、滋さんが亡くなりました。めぐみさんの母、早紀江さんらの記者会見で双子の弟の一人、哲也さんの発言が上記です。NHKを筆頭にテレビも新聞も上記の発言をカットし【報道しない自由】を選択しています。

横田哲也さんのいうように、拉致なんてあり得ないとしてきたメディアや政治家は日本に数多くいました。そうした人たちは、今でも日本国内で、「報道しない自由」や「取り上げない自由」を謳歌し、北朝鮮や韓国との特権を享受しています。残念ながら、そうした反日のメディアと政治家が日本国内で主要な地位を占めている限り、拉致問題が解決の方向に進むのは難しいでしょう。当然、こうした日本国内の情勢は北朝鮮も把握しているので、拉致問題を解決しようと思わないのです。自分達に有利な言動を繰り返す日本のメディアと政治家が北朝鮮を擁護しており、裏切ることはしないからです。

まずは、拉致問題がないと発言していた全てのマスコミや政治家が、自分たちが間違っていた、発言は間違いだったと表明することから始め、それと同時に、国際世論において北朝鮮の人権侵害、犯罪を認定することが、解決のための長い道のりの第一歩です。


同じように、先週末に渋谷でデモがありました。人種差別反対と先日のクルド人に対する警察官の職務質問の件にこじつけた反社会でもでしたが、その後、日本クルド文化協会がコメントを出し、日本のマスコミは取材にも来ず事実と違う報道をしていると非難されています(下記)。北朝鮮や中国の人民が捏造された報道によって家畜化されているのが哀れと思うなら、我々日本人もテレビや新聞を見るのをやめようじゃありませんか。このままいけば、あなたも家畜です。